バトルの基本
バトルには2種類が存在する。
1つめはストーリーや探索を進めると発生する通常バトル。
2つめはプレイヤー同士で因子を奪い合う対戦バトル。
戦闘はターン制のバトルで、プレイヤーと敵が交互に攻撃しあってHPが先に0になった方が敗北というオーソドックスな形式。
通常バトルではプレイヤー・相手共にデッキにセットされたカードから3枚が出現して攻撃し、通常バトルでは敵が1回攻撃してくる。
基本はどちらも一緒なのでこの項目ではまとめて説明していく。
戦闘前に発動する特殊スキル
バトル開始時にはデッキのカードの枚数や、組み合わせによって「コンボ」や「フォース」などの特殊スキルが発生することある。
例えばコンボが発生するとHPが一定の割合で上昇し、バトルで有利になる。
一例を上げると
カード数が一定以上:ラッシュコンボ
魔法属性のカードが多い:マジックコンボ
女性カードが多い:プリンセスコンボ
などなど。
条件を満たすカードが多いと「ラッシュコンボ・ライズ」のように名前が変化してさらに効果が大きくなる。
元のデッキのHPが高いほど上昇幅も大きく、強くなるほど重要になっていく。
その他にも攻撃力が上がる(と思われる)「○○フォース」、特定のキャラクターの組み合わせで発生する特殊スキルがある。
デッキのATKを下げない範囲で、特殊スキルは意識していったほうが良いだろう。
スキル発動について
攻撃時、カードのカットインが入ってスキルが発動することがある。
スキルは攻撃する3枚の中から1枚だけが使用でき、1度発動したスキルは以後同じ戦闘では発動しない。
デッキ画面の見かた
デッキは手持ちのカードから最大12枚までが選択でき、合計のカードのCOSTがプレイヤーのBC以内になる範囲で自動的に選ばれる。
が、コンピューターが自動で選んだデッキは必ずしも最強ではないという落とし穴がある。
なので、デッキはプレイヤーがある程度指定したほうが強くなるが、この画面がわかりづらいので説明しておく。
後はプレイヤーのデッキ構成によって属性・スキルを考慮して選ぶべし。
まず、「デッキセット中」と書かれているカードがコンピューターによって自動で選ばれ、戦闘で使われるカード。
一見「選ばれていてずっとこれが使われます」というように捉えてしまう表示だが、実はこれ、プレイヤーの手持ちカードやBC最大値が変化すると自動的に変わってしまう。
「現在のカードとBCではコンピューターがこれを使う予定です」ぐらいに捉えておいたほうが良い。
では、どうすればバトルで使うカードを指定できるかというと、この画面でカードをさらにタップして「錠前」のマークが出た状態にすれば良い。
この状態ならば、自動選択には関係なくこのカードは使用される。
指定していないカードについては自動で選ばれてしまうのでBCのぎりぎりまでカードを指定するのが良いだろう。
どんなカードを選べばいい?
バトル時はカードが3枚ずつ順番に出現して攻撃するため、HPが上がるからと言って弱いカードをいれてしまうと敵に与えるダメージが下がっデッキが弱体化してしまう。
なので、コストが高く強めのカードを揃えて少数精鋭で戦ったほうがデッキは強くなる。
注意しなければならないのは成長時のBPのあまり。
例えば、手持ちのカードにコスト10の強力なカードが7枚あって、コスト6の弱いカードが1枚あったとする。
BPが70の間は強力な7枚がバトルに出るが、レベルアップなどでBCが76になると余った分は自動的にコスト6のカードが入ってしまい、攻撃力が弱くなってしまう。
事故を防ぐために、能力を割り振るときは最強のカード陣以外が出る幕がないように割り振りに気をつけよう。
コストの低いカードを合体させてしまったり、ある程度ポイントが集まるまで能力値の割り振りをせず取っておくのも手だ。
バトルに必要なBPについて
バトルには「ロックしているカードコストの合計以上のBP」が最低限必要。
1枚もカードをロックしていない場合は手持ちカードのなかで1枚分出せるBPがあればバトルができる。
BPが足りない時に闇雲に戦っても大きな戦果が上げられないことが多いので、最低限必要なカードはロックしておくのがいいだろう。
また「SUPER」が100%のときに出る必殺技はデッキ全体の「ATK」と「HP」、カード枚数などで威力が決まっているようだ。
必殺技が使えそうなときにBPの低い状態で戦うと、必殺技の威力が落ちてしまうことも覚えておこう。